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2004年の日本グランプリ (ロードレース) : ウィキペディア日本語版 | 2004年の日本グランプリ (ロードレース)[2004ねんのにっぽんぐらんぷり]
2004年の日本グランプリは、ロードレース世界選手権の2004年シーズン第12戦として、9月17日から19日まで栃木県のツインリンクもてぎで開催された。前年までの4年間「パシフィックグランプリ 」として開催されてきたツインリンクもてぎでのGPだったが、この年から鈴鹿での開催が無くなったため、もてぎとしては以来となる「日本グランプリ」の名前での開催となった。
== 概要 == 125ccクラス決勝では序盤からポイントリーダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾがレースをリードしていたが、8周目に後方集団でクラッシュが発生し、マシンがコース上に残ったため赤旗が掲示されてレース中断。その後、8周目終了時点の順位をグリッドに13周の再レースで決着を付けることとなった。再レースでもドヴィツィオーゾが速さを見せ、ファイナルラップまでトップを争っていたロベルト・ロカテリの転倒を尻目にシーズン4勝目を挙げた。2位に入ったファブリツィオ・ライと3位のシモーネ・コルシは、共に初の表彰台獲得となった。この結果ポイントランキングでは、今回マシントラブルでリタイヤに終わったエクトル・バルベラに対し45ポイント、転倒後再スタートしたが14位に終わったロカテリに対し52ポイントの大差を築いたドヴィツィオーゾが、チャンピオン獲得に大きく近付くこととなった〔http://www.motogp.com/ja/news/2004/Dovizioso+resumes+dominance+in+dramatic+Japanese+GP〕。 250ccクラスでも、ポイントリーダーのダニ・ペドロサがトニ・エリアスとのバトルを制してシーズン5勝目を挙げた。3位にはフル参戦開始後初の表彰台となる地元青山博一が入った。ポイントランキングでは、ペドロサが2位ランディ・ド・プニエに対し47ポイント、3位セバスチャン・ポルトに対し48ポイントと差を広げた〔http://www.motogp.com/ja/news/2004/Pedrosa+heads+Honda+1+2+3+at+Motegi〕。 MotoGPクラスでは、2戦連続のポールポジションからスタートした玉田誠が独走でホームグランプリを制し、シーズン2勝目を挙げた。2位はポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシ、そして3位には中野真矢が入り、自身にとって、またカワサキとしてもMotoGPクラス初となる表彰台に立った。ポイントランキングでは、今回6位に終わったセテ・ジベルナウに対しロッシが39ポイントのリードを築いた〔http://www.motogp.com/ja/news/2004/Tamada+emerges+victorious+from+dramatic+race+at+Motegi〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2004年の日本グランプリ (ロードレース)」の詳細全文を読む
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